予防接種について

予防接種のイメージ写真

予防接種には、法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。定期接種では、自治体からの助成が受けられます(各自治体によって助成の金額は異なります)。任意接種は自費診療となります。

予防接種は、感染症にかかるリスクを減らし、重症化を防ぐための重要な医療ですので、ぜひご検討ください。

取り扱いワクチン

当院では、以下のようなワクチンに対応しています。

疾患 1回の料金
(税込)
接種回数
インフルエンザ
(毎年10月〜1月頃まで)
3,520円 13歳未満は2回
新型コロナ
(ファイザー社製)
16,500円  
肺炎球菌
(プレベナー20)
13,200円  
肺炎球菌
(キャップバックス)
14,300円  
肺炎球菌
(ニューモバックス)
8,800円  
帯状疱疹
(シングリックス)
24,200円 2回
(初回、2-6ヶ月)
帯状疱疹
(水痘ワクチン)
8,800円  
B型肝炎
(ビームゲン、ヘプタバックス)
4,400円 3回
(初回、1、6ヶ月)
子宮頸がん(HPV)
(シルガード9)
29,700円 9歳以上15歳未満 2回
(初回、6-12ヶ月)
15歳以上 3回
(初回、2、6ヶ月)
破傷風トキソイド 3,300円 3回
(受傷時、1ヶ月後、6ヶ月以降)
おたふくかぜ
(ムンプス)
6,600円 1回
麻疹(はしか)・風疹 11,000円 1回
日本脳炎 6,600円 1回
  • お問い合わせをいただいてからワクチンを入荷するため、接種希望日の1〜2週間前に必ずお電話をください。インフルエンザワクチンはお電話の必要はありません。
  • ワクチン接種にあたり、自治体から助成が受けられる場合がありますのでご確認ください(インフルエンザ、高齢者コロナ/肺炎球菌/帯状疱疹、子宮頸がんワクチン、など)。
  • 複数のワクチンの同時接種も可能ですが、生ワクチン同士(麻疹風疹混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン)は4週間以上あけて打つ必要があります。
  • 肺炎球菌ワクチンや帯状疱疹ワクチンでは、複数のワクチンから接種するワクチンを一つ選択する必要があります。(詳しくは下記をご参照ください)

安全に予防接種を受けていただくため、以下の点にご注意ください

  • 体調の良い日にご来院ください
  • 接種後は院内で一定時間安静にしていただきます
  • 接種当日は激しい運動や飲酒はお控えください
  • 過去にワクチンで強い副反応があった方やアレルギーをお持ちの方は、事前にお知らせください。

肺炎球菌ワクチン

2026年度から65歳の方の定期接種としてプレベナー20というワクチンが採用されました。これまで採用されていたニューモバックスは約5年で効果が減弱するため、定期的に接種することで効果を維持する必要がありましたが、プレベナー20は1回の接種でより長く免疫が持続するとされています。
65歳時にニューモバックスの定期接種をして5年以上経過した方、65歳時に定期接種をしなかった方は、任意接種としてプレベナー20、キャップバックス(こちらもプレベナー20と同様に長く免疫が持続するとされています)、ニューモバックスの3種類のワクチンから希望のものを選ぶ必要があります。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組み換えワクチンの2種類があります。
生ワクチンは皮下に1回接種します。発症抑制効果は1年後で約60%、5年後で約40%で、接種後5〜6年で効果が減弱してしまいます。組み換えワクチンと比べると効果は劣りますが、1回の接種で良いこと、値段が安いこと、副反応が少ないことが特徴です。
組み換えワクチンは2ヶ月以上空けて2回の筋肉内注射をします。発症抑制効果は70〜90%以上で少なくとも10年以上持続します。生ワクチンと比較して、非常に高い予防効果と持続性がありますが、十分な効果を得るためには2回の接種が必要なこと、値段が高いこと、副反応がやや多いこと(接種部の疼痛、発熱、倦怠感など)が特徴です。